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2008年05月26日
HEAT TREATMENT
Heat Treatment, 1976
高校3年生の冬、戸堀からもらった1本のテープ。
雪かきしながらウォークマンでひたすら聴いてたなぁ。
コレクションの中でも途切れずに、ずいぶん長い付き合いになるアルバムだ。
今も大事なマイベストアルバムってやつは、いっぱいある。
だけど、例えLP一枚10曲だとしても、捨て曲無しで今も付き合い続けているアルバムとなると、2,30枚程度がやっとだ。
このあいだ、ボーナストラックも追加したCDが出て、これまた戸堀に聴かせてもらった。
ボーナストラックも良かったが、少し色合いの違いを感じる。
今のアルバムのコンセプトなんて、そうそうトータリティを感じるものなんてない、っていうか、CD1枚に多いときh20曲も入れるわけだから大変だよなぁ。
「HEAT TREATMENT」はとてもトータリティに溢れた、捨て曲無しのアルバム。
デビュー作「ハウリンウインド」と同じ年に発売されてる。
今だったら、2つまとめて1作になったんだろうなあ。
LP一枚10曲の時代。
すでに当時のLPに収まりきらない、完成度の高い曲がいっぱいだったんだ。
ハウリンウィンドも悪くない。
むしろ、デビュー作として選りすぐられたわけだし。
ハウリンウィンドをベストに押す向きも多い。
しかし、僕はヒートトリートメント。
初めに出会ったっていうのもあるんだろうが。
曲のタイトルが必ず歌詞の中に出てくる親しみやすさ。
タイトルが歌詞に出てくるってのは、何気に口ずさむには重要なこと(笑)。
一言、パブロック!ってくくり方で見るのはやめて欲しい。
ほんと、パブロックって言葉だけは、どうしようもない。
スタイルで言ったら、スプリングステインと大差ないわけだし。
知らないヤツに聴かせて、『アメリカのバンドだ』って言ったって納得してもらえるおおらかさは、パブとは全く正反対の趣だ。
その後バンド始めてからは、アレンジはずいぶん参考にした。
単純なコード進行に、さりげないセクション。
スプリングスティーンとの大きな違いは、パーカーの曲の方が歌の1番、2番、間奏!がはっきりしてること。 激(^◇^;)爆
自由な遊びの多いアレンジの妙を奏でるサウンドはザ・ルーモア。
うん、まったくスプリングスティーンとEストリートバンドの関係と同じだ。
今、ECにいると、さらに思う。
「HEAT TREATMENT」は僕にとって、ず~~っとロックバイブル。
スプリングスティーンよりPowerPOpだし。
デビュー間もない頃のハウンドドッグにもすこ~~し影響を感じる。
ライブアルバムパーカリラが「マカロニほうれんそう」で取り上げられてたりと、日本で結構知名度があったときもあったんだ。
そんなわけで今日まではこうなった。
【スタート】
Highway 61 Revisited (デイラン)
↓
ボーンToラン(スプリングステイン)
↓
ヒートトリートメント(グラハムパーカー)
ほい、戸堀、タッチタッチ!
投稿者 Wataru : 2008年05月26日 23:47