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2007年07月25日

花(bouquet)束

bouquet.jpgコレはブーケ。
チアキつながりで思い出し、久しぶりに聞いてみた。
正直に告白すれば、八代アキさんの結婚のニュースはショクッだった。

僕の記憶は、歌番組の10週勝ち抜きの頃まで遡ることができる。
トラック野郎も見た。

「花(bouquet)束」は舟歌、雨の慕情などからもう10年以上たった1990年、ちょうど湾岸戦争あたりだったと記憶してる。
作詩/悪友 作曲/服部2代目 編曲/服部3代目。
ヒットしたかどうかは覚えてないが、ってもう演歌、ムード歌謡のヒットなんて珍しくなってた頃。
ロックの世界には、次代のグランジの波が怒涛のように押し寄せ始めていた。

先輩から、この歌を歌いたいと音源をもらったのがきっかけ。
そこには僕のイメージからは少し遠い八代アキさんが存在していた。
歌手としての彼女は、僕の中で10年の間、何も変化していなかったから。
この曲のメロディーラインが僕の彼女に対するイメージからかけ離れていたんだと思う。
この雰囲気でビブラートが無ければ、黄昏のビギンもいけそうだ。

当時はカラオケでも歌うくらいに好きだった曲。
この年になって、歌詞が身に染み入る。
耐えていたのは主人公の女性だけではなくて、音信不通の間も、見えない糸を繋げていた彼だってきっと。

思えば若い頃は、思いとどまったりする時間がたくさんあったように思う。
今は年を重ねるだけ増えた、しがらみの中で溺れてしまっているみたいだ。
そんな今だから、この曲がリアリティをもって蘇る。

詩がダイレクトに突き刺さる、痛みの心地よさ。
演歌歌謡は切なさ、辛さのオンパレードだ。
しばらくはまりそうだ。

投稿者 Wataru : 2007年07月25日 23:15

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